ギーゼキング:室内楽作品集第2巻

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ギーゼキング:室内楽作品集第2巻
CD
ミニ・レビュー
演奏家として有名な人の作品には退屈なものが多いが、これはちょっと別。明るく軽妙で、じつにさわやかな作品ばかり。特に良いと思ったのは最後の五重奏。厳しい目で見れば同工異曲とも思えなくはないが、他の作品とまぜてプログラムを組むと効果的だろう。
ガイドコメント
20世紀を代表するピアニストのひとり、ギーゼキングの作曲家としての作品を集めたアルバムの第2集。前作でも参加したフルート奏者の瀬尾和紀がプロデュースを務め、ギーゼキングへの熱い想いが詰まった一枚となっている。
収録曲
ギーゼキング:
01セレナード〜弦楽四重奏のための
02小音楽〜3つのヴァイオリンのための
03ディヴェルティメント〜クラリネットと弦楽四重奏のための
04五重奏曲〜オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットとピアノのための
演奏
(1)プソフォス弦楽四重奏団 (2)ニコラ・ドートリクール,エリック・ラクルー,ブルーエン・ル・メ-トル(VN) (3)ニコラ・バルディルー(CL) プソフォス弦楽四重奏団 (4)アレクサンドル・ガテ(OB) ニコラ・バルディルー(CL) アントワンヌ・ドレイフュス(HR) ジュリアン・アルディ(FG) ローラン・ヴァグシャル(P)
録音
(1)〜(3)2010.4 (4)2007.1
アーティストおよび作曲家
  • ワルター・ギーゼキング
    1895年11月5日フランスのリヨン生まれのピアニスト。1956年10月26日、ロンドンにて没。両親はドイツ人で、1911年からハノーファー音楽院の名教師カール・ライマーの元で、新しいピアノ演奏のシステムの指導を受ける。1916年に卒業した……
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