ミニ・レビュー
「交響曲第1番《HIROSHIMA》」が話題となった佐村河内守の室内楽作品集。「シャコンヌ」はバッハから21世紀へと飛翔する充実作。弦楽四重奏第1番と第2番は緩徐楽章からなり、第1番は現代的な書法が顕著だが、第2番は心にしみるような美しい音楽。大谷康子らが真摯な演奏を繰り広げる。
ガイドコメント
佐村河内守の作品集第2弾。東京交響楽団のコンマス、大谷康子に献呈された「無伴奏ヴァイオリンの為のシャコンヌ」をはじめ“非現代音楽”的な室内楽を集めて収録。奥の深い可能性を感じさせる一枚だ。
演奏
大谷康子(VN) (2)藤井一興(P) (3)(4)大谷康子弦楽四重奏団