ミニ・レビュー
もともとブーレーズはくっきりとオーケストラを鳴らすタイプ。このオーケストラはその名のとおり若い楽団員なので、その指揮者の棒との相性は抜群。待ってましたとばかりに全員が持てるパワーを全開、まことに見事に明るく朗々と響きわたっている。文句なし。
ガイドコメント
現代音楽の重鎮、ブーレーズがグスタフ・マーラー・ユーゲントo.を振った2003年のサントリーホールでのコンサート録音。ブーレーズの要所をきりっと締めた自在な指揮で、力強い音色を引き出している。
収録曲
ワーグナー:
01楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
シェーンベルク:
02「ペレアスとメリザンド」op.5 (モーリス・メーテルランクの劇による管弦楽のための交響詩)
演奏
ピエール・ブーレーズ指揮 グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ