ミニ・レビュー
ブラジルの男性音楽家による2008年発表の4作目。アート・リンゼイとの2曲の共作が示すように、ボサ・ノヴァなどの伝統音楽を消化したモダンな作品だ。電子音などを織り込みつつ、英語とポルトガル語を使い分けるギター弾き語りが基本で、絶妙のソングライティングも光る。歌詞の和訳はなし。
ガイドコメント
ブラジル・バイーア生まれのシンガー・ソングライター、ルーカス・サンターナが2009年に発表したアルバム。トン・ゼーなどと比較されてきた彼がアート・リンゼイをゲストに迎え、生ギターと歌が中心の美しい作品を完成させている。
収録曲
01Super violao mashup
02Who can say which way
03Night-time in the backyard
04Cira、Regina e Nana
05Recado para Pio Lobato
06Hold me in
07Amor em Jacuma
08I can't live far from my music
09Ca pra nos
10O violao de Mario Bros
11Ripple of the water
12Natureza n°1 em Mi Maior