ミニ・レビュー
97/98年シーズンに歌手活動を開始、瞬く間に欧米の主要歌劇場に登場、21世紀のヘルデン(英雄的)テノールとして期待されるフォークトのソロ・デビュー盤。声量で押すタイプではないが、優美な声がオケの上にふわりと乗って伸びてくるさまには不思議な恍惚感がある。★
ガイドコメント
“現代最高のローエングリン”と評されている“ヘルデン”テノール、フォークトのソロ・デビュー盤。本国ドイツではポップ・チャートも賑わすほど注目を集めるフォークトの魅力がぎっしりと詰まっている。
収録曲
01「魔弾の射手」~森を越え、野を越え (ウェーバー)
02「ワルキューレ」~冬の嵐が過ぎ去り (ワーグナー)
03「ローエングリン」~第3幕への前奏曲 (ワーグナー)
04「ローエングリン」~はるかな国に (名乗りの歌) (ワーグナー)
05「ニュルンベルクのマイスタージンガー」~第3幕への前奏曲 (ワーグナー)
06「ニュルンベルクのマイスタージンガー」~朝はばら色に輝き (ワーグナー)
07「魔笛」~なんと美しい絵姿 (モーツァルト)
08「皇帝と船大工」~さらば、フランドルの娘 (ロルツィング)
09「オベロン」~序曲 (ウェーバー)
10「オベロン」~新たな希望と喜びがわき上がる (ウェーバー)
11「マルタ」~ああ、あんなに汚れなく、真剣に (ドイツ語) (フロトウ)
12「死の都」~ああ、うっとりするような幸せ (コルンゴルト)
演奏
クラウス・フロリアン・フォークト(T) ペーター・シュナイダー指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 (12)マヌエラ・ウール(S)