ミニ・レビュー
ブラーのギタリスト、8枚目となるソロ作。アルバムごとに傾向を変える人物だが、本作はポスト・パンク期をあらためて俯瞰するような、ギター・ロック〜エレ・ポップ調曲が並ぶ。そして、その総体は彼の少し斜に構えた骨っぽさや、高感度なロッカー的資質を浮き上がらせる。
ガイドコメント
ブラーのギタリスト、グレアム・コクソンの通算8枚目となるアルバム。ガレージ・パンク/ポップ的な要素を残しつつ、クラフトワークやジョイ・ディヴィジョンを彷彿とさせる新機軸のサウンドにもトライした意欲作となっている。
収録曲
01ADVICE
02CITY HALL
03WHAT'LL IT TAKE
04MEET AND DRINK AND POLLINATE
05THE TRUTH
06SEVEN NAKED VALLEYS
07RUNNING FOR YOUR LIFE
08BAH SINGER
09KNIFE IN THE CAST
10OOH, YEH YEH