ミニ・レビュー
スパニッシュ・メロディック・ゴシック・バンドが放つ2作目。クリスタルな女性のソプラノと男性のデスが織りなす対照的なヴォーカル・スタイルが起伏に富んだ楽曲を際立たせ、それがドラマ性へと結び付く。トラッド色もサウンド空間に絶妙に溶け込み、コアでファンタジックな世界を構築している。
ガイドコメント
スペインのゴシック/シンフォニックメタル・バンドの2ndアルバム。女性ヴォーカルとデス・ヴォイスの男女ツイン・ヴォーカルが特徴的。疾走感あふれるメロディック・スピード・メタルから重厚なゴシック/シンフォニック・ヘヴィメタルまでを収録。
収録曲
01A JOURNEY'S END
02EX NIHILO
03SCENERIES OF HOPE
04BLAZING A TRAIL
05CALL FROM A RISING MEMORY
06HIDDEN REALITY
07SHADOW OF THE THRONE
08ALLEGORY OF FAITH, INNOCENCE AND FUTURE
09SENTENCED TO LIFE
10OIHUKA BIHOTZETIK
11NO TIME FOR REPENTANCE
12THE WANDERER