ミニ・レビュー
映画『アマデウス』を見たとき、その選曲の見事さ、サリエリの台詞から聴きとれる各作品の的確な解釈に圧倒されたが、映画の制作にネヴィル・マリナーが加わっていると知り、さすがだと納得。その意味でも、マリナー指揮するサウンドトラック盤はモーツァルトを愉しむための最高の一枚といえる。
収録曲
モーツァルト:
01交響曲第25番ト短調K.183〜第1楽章
ペルゴレージ:
02スターバト・マーテル〜肉体が死に滅びる時
0318世紀初期のジプシー音楽 (作者不詳)
モーツァルト:
04セレナード第10番変ロ長調K.361〜第3楽章 (管楽器のための)
05「後宮からの誘かい」K.384〜フィナーレ
06交響曲第29番イ長調K.201〜第1楽章
07大ミサ曲ハ短調K.427〜キリエ
08「フィガロの結婚」K.492〜第3幕 ああ、花嫁の行列だ
09「フィガロの結婚」K.492〜第4幕 ああ、これで一同みな満足
10「ドン・ジョバンニ」K.527〜第2幕 騎士長の場
11「ツァイーデ」K.344〜やすらかにおやすみ下さい
12レクイエム ニ短調K.626
13ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466〜第2楽章