ミニ・レビュー
バンド専門ではなく、基本的にはオケの奏者によって構成されているのが、このアンサンブル。創立10周年記念の演奏会が2012年に行なわれたが、この盤はそのライヴであり、指揮者には教育現場で評価の高い重鎮を客演として迎えたところがミソ。豊かな表現力と卓抜な機能性が魅力。
収録曲
[Disc 1]
01ジュビリー (五十年祭)序曲 (スパーク)
02イシターの凱旋 (オリヴァドーティ)
03狂詩曲「ノヴェナ」 (スウェアリンジェン)
04組曲「百年祭」 (モリセイ)
05小組曲 (リード)
06華麗なる舞曲 (スミス)
[Disc 2]
01西部の人々 (ワルターズ)
02ラプソディック・エピソード (カーター)
03アパラチアン序曲 (バーンズ)
04百年祭 (NOW2012用改訂版) (福島弘和)
05ルイ・ブルジョアの讃歌による変奏曲 (スミス)
06シン・レッド・ライン (アルフォード)
07さくらのうた (課題曲1) (福田洋介)
08行進曲「希望の空」 (課題曲4) (和田信)
09吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」 (課題曲3) (足立正)
10行進曲「よろこびへ歩きだせ」 (課題曲2) (土井康司)
11香り立つ刹那 (課題曲5) (長生淳)
演奏
なにわ《オーケストラル》ウィンズ [1] (2)〜(5) [2] (1)〜(3)(6)(8)(10)丸谷明夫, [1] (1)(6) [2] (4)(5)(7)(9)中川重則, [2] (11)金井信之指揮