ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 / エグモント序曲 / ブラームス:交響曲第2番　シューリヒト / フランス国立放送o. [2CD]

ミニ・レビュー

1963年、リヨンにおけるライヴ録音。ステレオ収録も可能だった時期だけに、モノーラルなのが残念。というのも、ここではいかにもフランスのオケらしい色彩感があふれているから。シューリヒトは、基本的には率直で淡彩な表現が身上だが、やはりこの時代の指揮者らしい濃厚さを持つ。

チャート

収録曲

[Disc 1]

ベートーヴェン:

01エグモント序曲op.84

02交響曲第6番ヘ長調「田園」op.68

[Disc 2］

ブラームス：

01交響曲第2番ニ長調op.73

仕様

オープン価格

演奏

カール・シューリヒト指揮フランス国立放送管弦楽団

録音

63.7

封入特典

アーティストおよび作曲家

カール・シューリヒト
指揮者。1880年7月3日、ダンツィッヒ（現ポーランド領）で生まれる。1967年1月7日スイスのコルソーにて没。父親はオルガン製作者。11歳で作曲、15歳で指揮を始め、ベルリン音楽大学を経て、マインツ、ドルトムントの歌劇場で修業を積む。19……

ヨハネス・ブラームス
1833年生まれ。1897年没。バッハ、ベートーヴェンと並び3大Bと呼ばれる、ドイツ・ロマン派の作曲家。ピアニストとして活躍し、シューマンに見出され、強くドイツ古典派を意識した作品を作り、ハンスリックに支持される。オペラの作品はない。……

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
1770年生まれ。1827年没。ドイツの作曲家。祖父も父も宮廷歌手。14歳で宮廷オルガニスト。1792年ワルトシュタイン伯爵の後援でウィーンに行き、ハイドン、アルブレヒツベルガー、サリエリらに学ぶ。革新的な作風は表現の幅を拡大し、ロマン派へ……

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