タッキー&翼 / TEN(PRESENT盤) [2CD] [限定]
- アーティスト:
- 原題:
TEN
- ジャンル:
国内ロック&ポップス
- レーベル:
avex trax
- 規格品番:
AVCD-38577
- 価格:
3,666 円(税込)
- 発売日:
- 取り扱い店:
ガイドコメント
デビュー10周年の2012年9月11日にリリースとなるアルバム。1枚目には「恋詩-コイウタ-」「愛はタカラモノ」「Journey Journey〜ボクラノミライ〜」などのシングルを含む楽曲、2枚目には「ファン投票ベスト10」楽曲を収録。
収録曲
[Disc 1]
01小悪魔ジュリエット
ファンタジー映画の幕開けのようなイントロが印象的なナンバー。24h cosmeのCMソングでもあり、歌詞もそれをイメージさせるフレーズが並ぶ。キャッチーなサビのメロディに合わせた言葉の繰り返しが見事にハマっている。
02Journey Journey〜ボクラノミライ〜
2011年にリリースされた12枚目のシングル。どこまでも爽やかなサウンドをバックに、僕らの目指す未来は選択の連続だから立ち止まっている暇なんてないんだ、と歌う応援歌。二人の息のあったハーモニーも心地よく響く。
03Number One! Only One!
爽やかでスタイリッシュなサウンドを中心に、ラテンのテイストを隠し味的に忍び込ませたアップ・テンポのナンバー。信じあうことができれば未来を描く道しるべを手に入れられるよと宣言する、力強い歌唱に勇気づけられる。
04堕天使ロミオ
スウィンギーなスカのアレンジで突っ走るアップ・チューン。地位や名誉を失っても君を手に入れられるならほかにはなにもいらないんだ、と禁断の恋に溺れていくさまを描く。セクシーなサウンドと歌詞の世界の相性が抜群だ。
05恋詩-コイウタ-
2008年リリース、日本テレビ系ドラマ『おせん』エンディング・テーマ起用の10thシングル。もう逢うことのできない君への想いを綴った切ない言葉を、CHOKKAKU編曲によるドリーミーなサウンドで包み込んだ淡いミディアム・バラードだ。
06Heartful Voice
2011年にリリースされた13枚目のシングルは、4つ打ちのビートとハートウォーミングなサウンドが融合した心地よいポップ・チューン。これから先もずっと僕らの記憶は重なっていくんだと、優しく囁くヴォーカルに心を掴まれる。
07土壇場ドリーマー
馬飼野康二が作曲を手がけたハード・ロック・テイストのアップ・チューン。そうる透、堀崎翔、美久月千晴ら錚々たる面々がバックを務めており、迫力ある盤石のサウンドを構築。誰にも負けない夢を描き出せ、と強く背中を押してくれる。
0824時間・美happy
カラフルなサウンドと4つ打ちで進むイントロが心地よいポップ・チューン。世界中に自慢したいけれど、誰にでも愛される笑顔が悩ましい……相反する気持ちを抱える悩ましい心情を歌い上げる。急にフラメンコ調になったりと、目まぐるしいアレンジが楽しい。
09パピプペヤッポAlright!
NHK Eテレのアニメ『ふしぎのヤッポ島 プキプキとポイ』主題歌。呪文のような不思議な語感が楽しい歌詞、ブラスの効いたトロピカルなアレンジが溶け合ったどこまでもポップなサウンドに、心と体が自然と踊り出すようだ。
10WonderlanDream
シンセサイザーを駆使したゴージャスなイントロから、歌が入ると突然パーカッションを基調とした肉感的なサウンドへと変化するアレンジが楽しいアップ・テンポのポップ・チューン。未来ある少年・少女に向かって、ワンダーランドにおいでと呼びかける。
11愛はタカラモノ
CHOKKAKUが編曲を手がけたスタイリッシュにしてカラフルなサウンドが心地よいナンバー。“ずっと I love you”とはじまる冒頭から、終始恥ずかしくなるほどにまっすぐな思いを歌うが、クドくならないのは二人の魅力のなせる技。
12絆も奇跡もここにある
作詞BOUNCEBACK、作編曲HIKARIのタッグによる感動的なミディアム・バラード。臆病風を吹き飛ばした10代、切なさを知った20歳……いつでも近くにいてくれた大切な仲間への感謝を綴った歌詞を、感情豊かに歌い上げている。
13Crezy Girl (滝沢秀明)
14純 (今井翼)
[Disc 2]〈リクエストベストディスク〉
01REAL DX
サイバーかつハードなサウンドで突き進むダンス・チューン。コード感の薄いアレンジが独特な浮遊感を漂わせる前半から、サビではとびっきりメロウな旋律を聴かせる変化が見事。サウンドに合わせうまく対応させる歌唱もさすがだ。
02Diamond
ハード・ロック調のサウンドを軸に、ストリングスとコーラスで巧みに不穏な空気を漂わせるミディアム・アップ。サウンドからも容易に想像できるタフな世界を舞台に、“もう二度と君を泣かせない”と男らしく宣言する姿にグッとくる。
03夢物語
オリンパス「キャメディア」CMソングとして話題を呼んだ2枚目のシングル。エッジのたったサウンドをバックに歌われる、耳に残るサビのメロディの破壊力が抜群なアップ・ナンバーだ。日本語の美しさをうまく引き出した歌詞の世界も見事。
04To be、or not to be
タッキー&翼名義では初のシングルに収録されたHΛL作曲のアップ・テンポのナンバー。重心の低いサウンドを軸に据え、サビではドラマティックな展開をみせるアレンジにハッとさせられる。果てしない旅をテーマに描いたクールな世界観が肝。
05epilogue
ピアノを主軸に置いた正統派バラード。二人の終わりを綴った感動的な物語で、要所でフェイクを用いた、初々しさも感じさせる二人の歌唱が胸に響く。まるで映画のラスト・シーンのように長めにとったアウトロの余韻も良いアクセント。
06愛世界
スティール・ギターのような色っぽい音色を効果的に用いたイントロで意表を突く、羽場仁志制作のアップ・テンポのナンバー。どこかファンタジーのような世界観すら漂わせる歌詞の世界もぴったりだ。密かに暴れまわるベースも脇役で好演している。
07ありがとう
滝沢秀明、今井翼の二人が作詞を手がけたハートウォーミングなミディアム・ナンバー。互いが出会うことができた喜びを素直に綴った言葉に胸が熱くなる。必要最低限のサウンドとふくよかなメロディに、コーラスでひねりを効かせたアレンジも光る。
08queen of R
サイレンが鳴り響く不穏なイントロから、潔いまでにド直球のファンク/ソウル・サウンドで進むスタイリッシュなナンバー。セクシーな夜を色っぽく綴った言葉が並ぶが、見事に演じきる二人の歌唱はさすが役者が違うというところか。
09You&I
ケルト風のテイストもはらんだような、どこまでもおおらかなサウンドに心洗われるハートウォームなミディアム・スロー・ナンバー。作詞は竹内まりやが手がけており、今さら“ありがとう”を口に出す勇気はないけれど、と大切な存在に優しく語りかける。
10HIMEGOTO
バッキバキのブラス・セクションがゴージャスにしてちょっぴり淫靡な世界を見事に演出するロック調のナンバー。秘密めいた言葉を歌い上げる二人の姿にメロメロだ。ラストの“君ゴト 秘メ事”のリフレインも耳に残る。