ミニ・レビュー
薔薇の末裔をコンセプトにするヴィジュアル系バンドの通算5枚目。格好こそフランス中世期のテイストだが、作り出すのはドラマティックなメタル。ギター・オリエンテッドなアレンジもふんだんに入り、ネオ・クラシカルの要素も全開。なお2012年をもってバンドは活動休止する予定。
ガイドコメント
前作『Holy Grail』より約1年3ヵ月ぶり、2012年9月26日リリースの3rdアルバム。バンド結成5年目という節目にリリースされたシングル「ROSE」を含む、全11曲を収録。セルフ・タイトルを冠した渾身の勝負作だ。
収録曲
01Prelude
02ROSE
03Rhapsody of the Darkness
04Edge of the World
05Illusion
06妖〜ayakashi〜
07Created Beauty
08Holy Grail-amoroso-
09Brave
10Truth
11Sympathia