ガイドコメント
2012年9月5日リリースの4thアルバム。「たとえ どんなに…」「私たち」「GO FOR IT!!」ほかシングル4曲を含む、アッパーからバラードまでヴァラエティに富んだ楽曲を収録。みんなを繋ぐ絆としてのさまざまな愛を歌った渾身の一枚。
収録曲
01 Prologue 〜Welcome〜
4thアルバム『Love Place』の冒頭を飾る1分40秒強のイントロダクション。VIVID Neon*ことDJ Massのプロデュースで、怖がらずに愛の島への扉を開けてと語りかける。メルヘンな世界が広がるファンタジックなトラックだ。
02私たち
香里奈主演映画『ガール』主題歌となった17thシングル。西野サウンドにはおなじみのGIORGIO CANCEMI制作によるキラキラしたミッドだが、メロディはしっとりと。この先どの道を進んでも二人は永遠だよと、女同士の友情を綴っている。
03Day 7
Pochiプロデュースによるキラキラとしたミッド・ダンサー。明日にはもっと自分らしくなれると、未来への憧れに思いを馳せる。思春期だからこその若々しさが弾ける、西野流応援歌だ。NHK Eテレ『オトナへのトビラTV』テーマ・ソング。
04GO FOR IT!!
FAST LANEが手掛けたチアフルなダンサブル・ポップ。チアリーダー風の掛け声や愛らしい歌唱も含めた胸キュンな曲風で、想いを伝えたいけど勇気が出ない女子の背中を後押し。剛力彩芽出演「ランチパック」CMソングとなった18thシングル。
05Be Strong
4thアルバム『Love Place』のリード曲。失恋に涙しながらも“強くならなきゃ!”と決意する歌で、ドラマティックなメロディや歌唱がその意志を表わすように力強く刻まれる。新しい自分を見つけたい女子にオススメのナンバーだ。
06Happy Half Year!
SKY BEATZが手掛けたポジティヴなビートを刻むトラックに乗せて歌うのは、“付き合って半年記念”。ケンカもするし厄介だけどずっとよろしくねと告げる姿が微笑ましくキュートだ。明治「果汁グミ」CMソング起用のガーリー・ポップ。
07Love Song
しっとりとしたアコギと麗しいストリングスを配したミディアム・ラヴ・バラード。これからもずっと二人の時を重ねていこうと、ハートウォームに歌いあげる。力強い終盤の歌唱も印象的だ。永遠を誓う詞世界はウェディング・ソングにもピッタリ。
08FANTASY
VIVID Neon*ことDJ Massのプロデュースらしいエキセントリックな展開が魅力のダンサブル・チューン。週末はドレスアップしていつもと違う自分で楽しむの! と気分をアゲるパーティ・ソングに乗せられ、ヴォーカルも前のめり気味のテンションだ。
09Is this love?
PochiプロデュースによるEDM仕様のアッパー・ラヴ・ソング。今日はずっと一緒にいたいの! と止められない恋心を吐露。“カナヤンって呼んで?”なんてフレーズも出るほどヴォーカルもアゲアゲ。突然沸いたトキメキをキャッチーに描く。
10Honey
VIVID Neon*プロデュースによるEDM調アッパー・ポップ・ダンサー。繰り返す“love you love you〜”のキャッチーなフレーズが印象的な、出会った日の二人でいようと恋人に語りかけるラヴリーなメッセージ・ソングだ。
11SAKURA、I love you?
SONY「WALKMAN Play You.」CMソング起用の16thシングル。Jeff Miyaharaによるセツナ系R&B調トラックに乗せ、今カレといるのに忘れられない元カレの存在に頭を悩ます乙女心を綴る。心の動揺が伝わる詞や歌唱にも注目。
12たとえ どんなに…
もう戻れない恋を想い続けながら、自分に正直な恋はダメなの? と葛藤するミディアム・バラード。悲しみ一辺倒じゃなく希望を感じるアレンジに寄り添うように、歌唱には優しさが。SONY「WALKMAN Play You.」CMソング起用の15thシングル。
13kiss&hug
君がいてくれるなら、私も君の帰りを待ってるよ……日頃うまく言えない相手への感謝を歌にしたラヴ・メッセージ・ソング。肌あたりのやわらかいホープフルな曲風で、ラストの“ラララ…”のコーラスは微笑みを呼び寄せるようだ。
14My Place
年を重ねてもどこにいても忘れない……子供の頃に過ごした故郷への想いを、情感たっぷりに綴る。オーボエの温かい音色とストリングスを用いて、懐かしくファンタジックな世界観を演出。ホロっと涙がこぼれそうな、郷愁ソングだ。
15 Epilogue 〜Love Place〜
4thアルバム『Love Place』のクロージング・トラック。好奇心とトキメキに満ちた冒頭の「〜Prologue」と対になるが、こちらは優しく包み込むような世界が広がるアレンジ。私たちの“Love Place”で待ってるよと語りかける。