ミニ・レビュー
古い日本映画でこのバンドのライヴ動画を見たときの感動は忘れられないが、1949年設立というラテン・バンドの元祖。ここでは尺八、琴という“和”の要素を加えた前田憲男の編曲が斬新だ。しかし、この乗りは半端じゃない。70代初頭の日本ジャズの先見性を証明する貴重な作品。
ガイドコメント
国内ラテン・ビッグバンドの大御所的存在である東京キューバン・ボーイズ。編曲を前田憲男が担った本作は、尺八や琴といった純和風な楽器を用いながらもどこか先鋭的なバンドサウンドを響かせている。
演奏
見砂直照と東京キューバン・ボーイズ 宮田耕八朗(尺八) 沢井忠夫(琴)