ミニ・レビュー
2012年10月に堀込泰行がバンドを脱退、“堀込兄弟によるキリンジ”の実質的なラスト・アルバム。日本的な叙情性と見晴らしのいいサウンドスケープがひとつになった「早春」、震災以降の社会を反映したメッセージ・ソング「祈れ呪うな」など、豊かな音像と奥深い思想が込められた珠玉のポップ・チューンが並ぶ。
ガイドコメント
前作『BUOYANCY』以来、約2年2ヵ月ぶりとなる9thアルバム。原発事故をテーマとした「祈れ呪うな」、優しいミッド「涙にあきたら」を含む、高いセンスとクオリティが詰まった良質ポップ・アルバムとなっている。冨田恵一らがゲスト参加。