ミニ・レビュー
ダンス路線でデビューを飾った倖田來未も三十路となり、バラードが似合う年齢に。2007年「愛のうた」から5年を経た「恋しくて」では、自らが大人のスタンスで恋愛を綴るまでになった“深み”が感じ取れる。「Alone」はデビュー前に歌っていたという岡本真夜のカヴァー。こちらもしっぽり。
ガイドコメント
2012年12月5日リリースのシングル。「恋しくて」は「愛のうた」など悲しみの恋愛ソングを歌ってきた倖田來未史上、最もドラマティックなラヴ・ソング。男女の切ない想いを描いた極上のバラードとなっている。
収録曲
[Disc 1]
01恋しくて
54枚目のシングル。かけがえのない人との永遠を築けずに終わった恋に痛く悲しみながら、それでも前を向かなくちゃと自分に語りかける姿がいじらしい。倖田來未の真骨頂といえる、切なさにあふれるラヴ・バラードだ。
02Alone
[Disc 2]〈DVD〉
01恋しくて (Music Video)
02恋しくて (Making Video)