ミニ・レビュー
86年から活動する、佐藤タイジ(vo&g)率いる4人組が放った9枚目のフル・アルバム。加藤登紀子とのデュエットで聴かせる「愛と死のミュゼット」や代表曲「ありったけの愛」のセルフ・カヴァーを含む、力強さも繊細さも併せ持った多彩なロックンロールは説得力十分だ。
ガイドコメント
佐藤タイジ率いるロック・バンド、THEATRE BROOKの前作から2年ぶりとなるアルバム。加藤登紀子をゲストに迎えたコラボ曲「愛と死のミュゼット」や代表曲「ありったけの愛」の再録ヴァージョン「(最近の)ありったけの愛」などを収録している。
収録曲
[Disc 1]
01キミを見てる
02愛と死のミュゼット (with 加藤登紀子)
03最近の愛のブルース
04理想的サムライ
05やめられないのさ
06愛の源
07 (最近の)ありったけの愛
08昨日よりちょっと (Live Version)
[Disc 2]〈DVD〉
01 (最近の)ありったけの愛 (MV)
02メンバーインタビュー&メイキング映像
03特典映像