ミニ・レビュー
いわずとしれた2013年NHK大河ドラマのサントラ。明治という日本の夜明けを見事に生き抜いた女性の覚悟と心根を壮大なオーケストレーションに載せた“教授”によるメイン・テーマに加え、力強さのなかにも愛しいまでの優しさを潜ませた中島ノブユキの楽曲が、主人公・八重の生きた時代の風を感じさせる。
ガイドコメント
綾瀬はるか主演のNHK大河ドラマ『八重の桜』のオリジナル・サウンドトラック。壮大なオーケストレーションと美しいメロディが印象的な坂本龍一によるメインテーマをはじめ、中島ノブユキが手がけた劇中曲などを収録している。
収録曲
01八重の桜 メインテーマ
02八重のテーマ
03八重 凛とする
04八重 疾走する
05喜び発見
06人が決意するとき
07熱い情熱、未来へ
08尊敬と憧れ
09行軍
10淡い恋心#1
11覚馬の正義
12組曲「希望」:神の視点〜高揚〜苦悩〜新しい時代
13輝かしい未来へのエール
14純真な心 (piano solo ver.)
15夏の息吹
16幸福のかたち#1
17何気ない日常のなかに
18女たちの絆
19やり場のない怒り
20なぜそのように生きることが出来ないのか
21黒船
22組曲「風雲」:沈鬱〜悲しみの後〜動乱の幕開け〜戦 (いくさ)
23歴史に名を残す者たち
24故郷への想い