ミニ・レビュー
今作では歌はナシ。トランペッター/フリューゲルホーンの実力・魅力にフォーカスした原点回帰作品。コプロデューサーに『ブルー・アイド・ソウル』でも組んだサモン・カワムラを起用。フレディ・ハバードへの敬意とCTI風なオーケストレーションが特長の快心作。
ガイドコメント
チェット・ベイカーの再来と謳われたドイツのトランペット奏者兼ヴォーカリスト、ティル・ブレナー。久しぶりにジャズに回帰した本作では、クールでスムースなサウンドを存分に聴かせる。
演奏
ティル・ブレナー(TP,FLH) ロベルト・ディ・ジョイア(EL-P,SYN) マグヌス・リンドグレン(TS,FL,BS-CL) クリスチャン・フォン・カプヘンクスト(EL-B) ウィルフガング・ハフナー(DS) ローランド・ペル(PERC) 他