ガイドコメント
前作「酔わせてモヒート」以来約1年2ヵ月ぶりとなる、2013年1月1日リリースの13thシングル。「Dance My Generation」は“平成にバブルよ再び!”の意気込みを持って放つ、“女々しくない”ナンバーとなっている。
収録曲
[Disc 1]
01Dance My Generation
“平成にバブルよ再び”をコンセプトにした13枚目のシングル。編曲に浅倉大介を迎え、80年代後期のデジタルなシンセを効かせたダンス・トラックに乗せて、クラブ通いに明け暮れるカッコつけ男の物語を描く。自惚れた挙句、結局フラれて一人で帰るオチも秀逸。
02煙草
失恋の悲しみに暮れる男の気持ちを綴ったロスト・ラヴ・ソング。“その彼の方がいいの?”“まだ君を好きでいさせて”とズルズルと引きずる往生際の悪い惨めな男を、キリショーが絶妙に演じる。メランコリックなメロディとストリングスが印象的。
03ウジ虫
一躍人気者となった彼らの本音を覗かせたような自虐的な詞世界は、彼らの一般的なイメージとは異なるもの。揚げ足取りや批判を繰り返す言葉に傷つきながら、自分たちの弱い部分を赤裸々に吐露する独白的なナンバーだ。人懐っこい歌唱も耳に残るミディアム・ポップ。
[Disc 2]〈DVD〉
01Dance My Generation (1989) (PV)
02PVジャケット撮影オフショット