ボン・ジョヴィ / ホワット・アバウト・ナウ

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ボン・ジョヴィ / ホワット・アバウト・ナウ
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    WHAT ABOUT NOW
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    アイランド
  • 規格品番:
    UICL-1121
  • 価格:
    2,669 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
通算12枚目のオリジナル・アルバム。さすがにツボをおさえたキャッチーな曲が満載で、往年のポップ・センスは不滅と実感した。また、デビューから30年を経ようとしているにも関わらず、新しい試みをさりげなく取り入れつつも変わらぬみずみずしい歌声と演奏をキープしている点にも頭が下がる。
ガイドコメント
アメリカを代表するロック・バンド、ボン・ジョヴィの、前作『ザ・サークル』以来となる通算12枚目のアルバム。“僕らならできる”と歌うポジティヴでスケールの大きなリード曲「ビコーズ・ウィー・キャン」ほか、パワーみなぎる楽曲を多数収録。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    8位 (2013/3/11)  ⇒  17位 (3/18)  ⇒  23位 (3/25)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    3位 (2013/3/11)  ⇒  12位 (3/18)  ⇒  20位 (3/25)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    6位 (2013/3/11)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    5位 (2013/3/11)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    2位 (2013/3/11)  ⇒  3位 (3/18)  ⇒  7位 (3/25)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    4位 (2013/3/11)  ⇒  6位 (3/18)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    2位 (2013/3/11)  ⇒  7位 (3/18)  ⇒  8位 (3/25)
収録曲
01BECAUSE WE CAN
アルバム『ホワット・アバウト・ナウ』のリード・トラック。大統領選挙でのキャッチフレーズのようなタイトルは、オバマ時代の強いメッセージとリンク。混沌とした日常のもどかしさを打ち払うように、“僕らにはできるさ”と温かくも揺るぎない信念とともに語りかける。
02I'M WITH YOU
薄暗く寂れた街並みが想起されるうらぶれたムードのドライなミディアム・ロックで語られるのは、“君には僕がいる”という心強いメッセージ。希望が見えず不安に駆られようとも、味方がいるという大切さを切に伝えている。
03WHAT ABOUT NOW
不満を解消したいなら、現状を変えたいと思うなら、自ら重い腰を上げて立ち上がってみないかと訴えかけるメッセージ・ソング。闘うなら今でしょ! と、心に宿した炎をたきつけるような勇敢なサウンドが魅力のミディアム・ロックだ。
04PICTURES OF YOU
君と過ごした日々を振り返り、イメージという名のキャンパスに今もまだ君を描き続けていると表現した詞が秀逸。晴れ晴れとした空と広大な大地を想起させるロック・サウンドをバックに、意気揚々と歌いあげる姿が痛快だ。
05AMEN
タイトルから宗教的、神秘的な印象を持ちそうだが、実はセンシュアルなストーリー。彼女とともに過ごした夢のような夜を、“エイメン”としか言い表せないという感慨を綴る。穏やかで厳かなムードに包まれたミディアム・チューンだ。
06THAT'S WHAT THE WATER MADE ME
軽快に走るビートと“ベイビー、ベイビー、ベイビー”の問いかけから幕を開ける、颯爽としたロック・チューン。無駄な力が入らない心情が淀みなく伝わるヴォーカル&サウンドが気持ちよく響きわたる。ベテランならではの味が満載だ。
07WHAT'S LEFT OF ME
カントリーやフォークの陽気なムードをちりばめ、“ヘイ、ヘイ”と気さくに呼びかける歌だが、詞世界はいささか複雑。砂漠から帰国した新聞記者が、国内で生計を立てられず苦しむ人々がいる現状を嘆く。だが、まだ夢があるからくたばらないと言い切る姿が彼ららしい。
08ARMY OF ONE
銃はないが、声がある。家や故郷のために孤軍奮闘する戦士であれと高らかに宣言。志願兵募集のキャッチコピー風のタイトルを掲げて、絶対に降伏するなと社会の中で埋もれそうな人たちへエールを送る。力感あふれるサウンドが勇気をみなぎらせる。
09THICK AS THIEVES
どんなに時が過ぎても僕ら二人の絆は弱まることはないと語るラヴ・ソングだが、君と僕の関係を“盟友同士”と表わすところが彼ららしい。穏やかな海辺の一日の情景を映し出すような叙情的なサウンドが、雄大さをもたらす。
10BEAUTIFUL WORLD
目を覚まし眠りにつくまで同じことの繰り返し。悪事や不安もよぎるけれど、君も僕もいて、夢を持った子供もいる。それこそが美しき世界だと語る。逆境に生きてこそだろ? と笑いかける彼らが想像できそうな、ポジティヴなロック・チューンだ。
11ROOM AT THE END OF THE WORLD
ほの暗くも繊細な雰囲気が漂うウェットな質感のミディアム・ロック。狭苦しい部屋で、心を許してくれる君を待つ男の心情がとうとうと呟かれる。その返事を待つゆえ、この世の果てにある部屋なのだろう。光が差し込むようなアウトロが、安堵と希望をうかがわせる。
12THE FIGHTER
タイトルは勇ましいが、曲調は対照的。過去に人生というステージで戦ってきた老獪な闘士としての目線で綴る。ただ一つ言えるのは、僕は嘘はつかないということ……回想風に語られる、しみじみと味わい深いフォーキーな音色のナンバーだ。
13WITH THESE TWO HANDS
これらの二つの手があれば、成し遂げられないものはないんだと高らかに説く、勇ましいヴォーカルが映える。希望を携えたポジティヴなバンド・サウンドが展開する、人間の果てしない可能性を示唆したコンシャスなロック・ナンバーだ。
14INTO THE ECHO
優しさとホロ苦さが同居するミディアムなバンド・サウンドをバックに、心に共鳴するような“イントゥ・ジ・エコー”のフレーズが響く。もがき苦しんでいる時こそ、自分の内なる声に耳を傾けてごらんと諭してくれる。ジェントルなメッセージ・ソングだ。
15NOT RUNNING ANYMORE
アル・パチーノらが出演する老ギャングと取り巻きを描いた映画『スタンド・アップ・ガイズ』のために書き下ろしたジョン・ボン・ジョヴィによるナンバー。もうこれ以上走り続けられないと呟く男を、渋味と哀愁たっぷりに演出。
16OLD HABITS DIE HARD
映画『スタンド・アップ・ガイズ』へ提供したジョン・ボン・ジョヴィによるナンバー。土ぼこりが舞う寂れた街が思い浮かぶ西部劇BGM風の雰囲気のなか、時代が外見が変わっても中身は案外変わらぬもんだよと呟く。しみじみとしたカントリー調ブルースだ。
17EVERY ROAD LEADS HOME TO YOU
リッチー・サンボラのアルバム『アフターマス・オブ・ザ・ローダウン』収録曲。苦難や過ちで道を外れようともすべての道は君へ通ずる……この君は家族かファンか。どちらにせよ彼の生命力を駆り立てる源で、曲風も歌声も清爽でいきいきとしている。
(13)(14)(15)(16)(17)ボーナストラック
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • ボン・ジョヴィ
    米・ニュージャージー出身のロック・バンド。ジョン・ボン・ジョヴィ(vo)を中心に結成し、1984年にアルバム『夜明けのランナウェイ』でデビュー。日本では直後に人気を博したが、本国では86年の3rdアルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』が……
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