ミニ・レビュー
リヴァプール出身のエレクトリック・デュオの前作から2年ぶりとなる一枚。当時とほとんど変わりのないエレ・ポップ・タッチながら、近年のエレクトロニカなどを通過した耳にもまったく違和感のない立体的な音作りにも挑んでおり、全体的にレトロ・モダンな仕上がり。カール・バルトスのカヴァー曲も収録。
ガイドコメント
70年代から活動を続けるエレポップ・デュオによる通算12枚目のアルバム。ポール・ハンフリース復帰後のデュオ形態としては24年ぶりとなる作品で、元クラフトワークのカール・バルトスもゲストで参加している。
収録曲
01PLEASE REMAIN SEATED
02METROLAND
03夜のキャフェー
04THE FUTURE WILL BE SILENT
05HELEN OF TROY
06OUR SYSTEM
07KISSING THE MACHINE
08DECIMAL
09STAY WITH ME
10DRESDEN
11ATOMIC RANCH
12FINAL SONG
13TIME BURNS
14THE GREAT WHITE SILENCE