ミニ・レビュー
スムース・ジャズ界の第一人者による、ラテンとR&Bへの愛情を表現した作品。スティーヴィー・ワンダー、マルコス・ヴァーリのカヴァーを1曲ずつ収録。ラヒーム・デヴォーンとザ・フロエシストがゲスト・ヴォーカルとして1曲ずつ参加。優美でメロウなサックスのメロディが耳に心地良い。
ガイドコメント
スティーヴィー・ワンダーのカヴァーではじまるボニー・ジェイムスの2013年作品。R&Bやラテン系に接近しつつも、洗練されたコンテンポラリーとしてのポジションは外していない。多彩なサイドメンも見逃せない。
収録曲
01DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING
02SUNSET BOULEVARD
03MISSING YOU
04BATUCADA (THE BEAT)
05MAKER OF LOVE
06MARI'S SONG
07POWERHOUSE
08THE MIDAS (THIS IS WHY)
09ACALENTO (LULLABY)
10YOU CAN COUNT ON ME
演奏
ボニー・ジェイムス(TS 他) ブランドン・コールマン,フィル・デイヴィス,マーク・スティーヴンス,ティム・カーモン(KEY) ロブ・ベーコン(G) ジャイルス・モゼー(G,KEY) ドウェイン・スミス,アレックス・アル(B) オマリ・ウィリアムス,ヴィニー・カリウタ(DS) レニー・カストロ(PERC) リック・ブラウン(TP) アビ・マンチャ,ラヒーム・デヴォーン,ザ・フローシスト(VO)