自由気ままな猫の魅力を綴った7thシングル。猫の鳴き声から幕を開け、“にゃーにゃー”“しゃーしゃー”と終始“猫”ワールドを展開。にぎやかなアップ・テンポのスカ調に乗せて、振り回されてるのに夢中になる猫の生態を、楽しげなハーモニーを繰り出して歌っている。

シュプレヒコールというとデモなどでスローガンを繰り返し叫ぶというシリアスな印象が強いが、ここでは理想から外れて甘えていた自身への叱咤と勇気のコールの意味。ホロ苦くも心をほっとさせる温かみのあるポップ・サウンドに乗せ、優しく語りかけるように歌う。

ここで咲いている“花”とは、胸にあふれる君への“想い”のこと。カントリーやフォーク風のサウンドとチアフルなリズムに促されるように、明るく朗らかに展開していく。まぶしい太陽の下で、みんなの笑顔が飛び交う語らいの時……そんなイメージのジョイフルな歌だ。