ミニ・レビュー
昭和から現在に至るまで国産ブラジリアン・フュージョン・バンドの代表格であるスピック&スパン。初CD化リイシューとなる本作は彼らのファーストにして向井滋春在籍時唯一のアルバム。プロデューサーの中原仁によるライナーがモロに現場寄りで読み応えアリ。
ガイドコメント
ドラマーの吉田和雄がリーダーを務める、邦人バンドによるブラジリアン・フュージョンの先駆け的存在のスピック&スパンの1st。向井滋春が在籍時唯一の作品でもあり、リズム面でも創意工夫のみられる逸品。
演奏
吉田和雄(DS,PERC) 向井滋春(TB) 榎本秀一(SS,TS,FL) 大徳俊幸(KEY,SYN) 廣木光一(EL-G,AC-G) 五十川博(EL-B) 三島一洋(CUICA,PERC)