365日すべての日々を君と居たい……大切な人へのまっすぐな想いを綴った9thシングル。あふれ出す気持ちが表われたような性急なビートにのせて、“楽しいこともそうじゃないことも含めて大切な日々”と言い切る姿にグッとくる。

“100回くらい忘れようとしたけど もうダメだよ”という歌いだしから切なさ200％のバラード。何気ないメールのやり取りや大切な思い出など、二人で過ごした日々を思い返し後悔を繰り返す。もう戻らない時を噛み締めるようなヴォーカルが刺さる。

教会の鐘の音で幕を開ける力強いラヴ・ソング。キラキラとしたデートやくだらないことでしたケンカなど、二人のこれまでを思い返しながら“100年先まで愛します。”とまっすぐに言い切る。結婚式にもピッタリの感動的なストーリーだ。

オルゴールのような音色に乗せて、“君は今、幸せですか？”と歌う導入で心を掴まれる切ないバラード。意図的に配された音の空白が幸せな記憶のフラッシュバックを描いているようで、“こんなはずじゃなかった”という痛切な想いが胸に沁みる。

ピアノを基調としたキュートかつハートウォームなサウンドに胸が躍る8thシングル。“いつだって逢いたい”という、大切な人へのこれ以上ないほどにまっすぐな気持ちを繰り返し伝えるラヴ・ソングで、優しいメロディも秀逸。

洋服の青山CMソングに起用された4枚目のシングル。アコースティックギターやピアノを中心とした素朴なサウンドに乗せ、“いつまでもそばに居たい”というシンプルな願いを歌い上げる。“絵文字無しのメール”で感情を描くなど、彼ららしい感性も満載。

“100年先まで幸せにする”という約束をしながら別れを迎えた大切な人への、断ち切れぬ想いを痛切に綴った切ないラヴ・ソング。“二人のイニシャルが入ったアドレス”など、ソナポケならではの風景の切り取り方はさすがのひと言。

ストレートなタイトルがすべてを物語る、切なくも温かいミディアム・テンポのラヴ・ソング。“遠恋”をテーマにしてはいるが、“逢いたいけれど逢えない”という心境を綴った歌詞は遠恋未経験者にもリアリティを持ってずっしりと響く。

うまくいかない二人の恋を描きつつ、“でも”さよならを告げることはできない。お互いを思うがゆえの切ない胸のうちを描いたミディアム・ナンバー。どうしていいかわからず、爆発する感情を早口に叩きつける中盤のパートが深く胸に刺さる。

真部裕による弦アレンジと、やわらかなピアノでドラマティックなサウンドを構築した11枚目のシングル。言葉にならない感謝と愛を綴りつつ、険しい道やデコボコ道も二人で歩けたら幸せなんだ、と究極ともいえる願いをまっすぐなヴォーカルで歌い上げる。

“私の恋を知ってください”という花言葉を持つリナリアをサブタイトルに冠したナンバー。4つ打ちで走るビートを中心にストリングスで色づけしたサウンドは、焦りにも似た“片想い”の胸の内を見事に表現しているようだ。

裏打ちのギターやキーボードをはじめ、レゲエ調のアレンジが新鮮な2ndシングル。互いに好きだったのに別れを迎えた二人。なんでもない日々を思い返しながらもう戻らない日々を嘆く言葉が切なく響くが、ラストの前向きな姿勢に救われる。

14枚目のシングルは夏を舞台にしたラヴ・バラード。満天の星空、夏の海、線香花火と誰もが共感を抱くモチーフを巧みに使いつつ温かな物語を紡ぐ、まさに“ラブソングマスター”といえる仕上がり。美しいメロディも魅力に満ちている。

記念すべきメジャー・デビュー曲にして、映画『シャカリキ！』主題歌。ピアノやストリングスが映える爽やかなトラックに乗せて“おばあちゃんと呼ばれる頃にも今と変わらず幸せにする”と優しく、そして力強く言い切るまっすぐなラヴ・ソングだ。

グイグイと4つ打ちで引っ張るビートを軸に、スペイシーな効果音やエフェクトをかぶせたヴォーカルなど、さまざまな仕掛けを施したアップ・テンポのナンバー。夜空に輝く星をモチーフにしたスケールの大きな愛の歌で、星座を並べたラップも印象的だ。

タケダ薬品『アリナミン』のイメージ・ソングに起用された6thシングル。“会うたび あなたに魅かれていきます”というサビは、キャッチーなメロディもあいまってシンプルながら強い印象を残す。大切なあなたに向けた爽やかなポップ・チューンだ。

ピアノの音色と真部裕の手によるカラフルなストリングス・アレンジが溶け合ったアップ・テンポのナンバー。幸せな毎日を送ることができる大切なあなたへの感謝を綴りつつ、“YOU ARE MY ONLY ONE！”と声高に宣言するまっすぐなラヴ・ソング。

4枚目のデジタル・シングルとして発表したハートウォームなミディアム・バラード。ゆったりとしたテンポに乗せ、抑えきれぬ想いがあふれるように“どんな時も俺がいるよ”と優しく、そして力強く語りかける言葉は感動的。

テレビ朝日系アニメ『デジモンクロスウォーズ』主題歌の7thシングルは、デジロック風なサウンドが新鮮なアップ・チューン。かけがえのない仲間の存在を歌いつつ、“恐れることは何もないよ”と強く背中を押してくれるソナポケ流応援歌だ。

爽快なバンド・サウンドで進む3rdシングル。シンプルなタイトルが物語る青春ソングで、友と過ごした大切な思い出を振り返りながら、今は離れ離れだけどつながっている、と綴る歌詞が泣かせる。照れ隠しにも思えるカラッとしたテンションもニクい。

“泣いてもいいんだ 夢は逃げないから”……うまくいかないことで誰もが感じる苛立ちや焦りを、優しく解きほぐしてくれるバラード。現実から逃げ出したいという思いと甘えちゃダメだという思いの自問自答など、細やかな心情描写は見事。

ワウを咬ませた軽快なギターのカッティングで幕を開ける爽やかなポップ・チューン。タイトルやサウンドのイメージから、“携帯電話依存症！”という歌いだしには意表を突かれるが、現代に痛切な皮肉を浴びせつつ大切なものに気づかせてくれる。

自分を見失わず、“マイペース”で生きることの大切さを歌ったナンバー。ゆったりとした“ジャマイカンタイム”をイメージさせるレゲエ風のアレンジがハマっており、語りかけるようなラップとメロウなメロディの対比も心地よい。

「片想い。〜リナリア〜」との両A面で発表された13thシングルにして、NHKアニメ『団地ともお』エンディング・テーマ。力強いバンド・サウンドをバックにしたロック・チューンで、前を向いて一歩を踏み出せ、というメッセージとの相性も抜群。

テレビ朝日系ドラマ『コールセンターの恋人』主題歌の5thシングル。つらい日々を支えてくれる大切な存在への感謝を歌うが、裏打ちのギターを基調とした重くなりすぎないアレンジに仕立てている。ケータイをモチーフした歌詞のセンスもさすが。

桜の季節を舞台に、離れて会うことができない君へのメッセージを歌うアップ・テンポのポップ・チューン。鍵盤を中心としたカラフルなサウンドは切なさよりも、むしろ繋がりの強さを感じさせる。中盤の高速ラップ・パートも印象的だ。

パーカッションがたたき出す軽快なビートを軸に、自然と体が動き出すような扇動的なサウンドを作り上げたアップ・チューン。他人の目を気にせず自分を信じて生きろという力強いメッセージ・ソングで、交錯するようなヴォーカルも曲に勢いを与えている。

“トゥットゥットゥ〜”というコール＆レスポンスでイントロからテンションを一気に上げるロック・チューン。ちょっぴりハネたリズムも心地よく、サビでもシャウトを取り入れるなど、ライヴでの盛り上がりが目に浮かぶようだ。

ピアノをメインに据えたポップかつカラフルなサウンドで進むミディアム・ナンバー。ポップスの王道をいくアレンジながら、レゲエやヒップホップなど、彼らの持つさまざまなルーツが透けてみえるのが楽しい。自分の原点を綴った歌詞も胸に響く。

大切な人の誕生日を“キミ記念日”という独特な表現で綴ったソナポケ流バースデー・ソング。二人で過ごしてきた日々を思いながら、ポップでアッパーなサウンドに乗せて“もっと幸せの涙が訪れるように”と歌うサビがじんわりと染みる。

君が今日まで流した涙は無駄じゃない……少しずつ余裕を失っていく日々を、温かい言葉で支えてくれる映画『ひまわりと子犬の7日間』主題歌。“無理しないで休んでいい”など、自分らしくいることの大切さを綴った彼ららしい言葉が並ぶ。