ミニ・レビュー
ジェイコブ・コーラーの指先から生み出されるフュージョン・サウンドのベースはクラシックとジャズの深い混交だ。そんな彼の極めつけともいえる表現が“シネマティック・ピアノ(映画音楽のピアノ編曲)”。第3弾では、ついにピアノの力だけで名曲の数々をベースに独自の魅力を演出している。
ガイドコメント
ジェイコブ・コーラーのシネマティック・ピアノ・シリーズの第3弾。今回はゲスト・ヴォーカリストを迎えずピアノ・ソロ作品となった。優れたピアニストとしてはもちろん、一流アレンジャーとしての腕前も聴きどころだ。
収録曲
01「海の上のピアニスト」〜愛を奏でて
02「スティング」〜ジ・エンターテイナー
03「レ・ミゼラブル」〜夢やぶれて
04「海の上のピアニスト」〜マジック・ワルツ
05「アメリ」〜アメリのワルツ
06「戦場のピアニスト」〜バラード 第1番 ト短調 作品23 (ショパン)
07シネマティック・ピアノ・テーマ
08「黒いオルフェ」〜オルフェのサンバ
09「パルプ・フィクション」〜ミザルー
10「イヴの総て」〜愛の夢
11タンゴ・ナイト
12「007スカイフォール」〜スカイフォール
13「白雪姫」〜いつか王子様が
14「続・夕陽のガンマン」〜続・夕陽のガンマン
15「カサブランカ」〜時の過ぎゆくままに