ミニ・レビュー
ボサ・ノヴァ&サンバ・ピアニスト、今井亮太郎ならでの爽快なブラジリアン・グルーヴに満ちた演奏を繰り広げる。自作曲9曲と名曲カヴァー6曲の構成。ジョビンの「Ela e Carioca」ではジョイス・モレーノ(vo、g)、「マシュ・ケ・ナダ」などでは渡海真知子(vo)が参加している。
ガイドコメント
ブラジル音楽専門のピアニストとしてその名を轟かせつつある今井亮太郎の3rdアルバム。彼が長年培ってきたブラジリアン・グルーヴを遺憾なく発揮した一枚となっている。ブラジルの至宝、ジョイス・モレーノがゲスト参加している点も注目。
収録曲
01ブルー・フライト
02Batucada Surgiu
03Samba de Verao (サマー・サンバ)
04赤と黒のイスピラル
05Samba de Janeiro
06透明な砂
07ピアノ・バトゥカーダ
08Ela e Carioca (彼女はカリオカ) (feat.Joyce Moreno)
09Agua de Beber (おいしい水)
10A Lira
11Pressentimento
(予感)
12夜明け前の翼 (feat.Izumi Akahane)
13Mas Que Nada (feat.Machiko Watarumi)
14Ao Ceu (空へ)
15ピアノ・バトゥカーダ (リプライズ)