ミニ・レビュー
コーティクはアルゼンチンのヴァイオリニスト、リンは上海出身でアメリカで活躍しているピアニスト。編曲はコーティクがほとんどやっていて、その演奏も血のなせる業か、タンゴ魂がビンビン伝わってくる。クラシック風にちんまりとまとめていない。ピアノの叩き具合もこれまた良い。
収録曲
ピアソラ:
01天使の死 (コーティク編)
02タンゴの歴史 (D.ヴァレラス編)
03メロディア イ短調 (コーティク編)
042つの小品〜第1番 タングァーノ
05言葉のないミロンガ
06ブエノスアイレスのマリア〜第2番 フーガと神秘 (コーティク編)
07アヴェ・マリア (タンテ・アンニ・プリマ)
08ブエノスアイレスのマリア〜第3番 私はマリア (コーティク編)
09オブリビオン-忘却 (コーティク編)
10サンバ・ニーニャのアリア (コーティク編)
11ル・グラン・タンゴ (グバイドゥーリナ編)
12リベルタンゴ (コーティク編)
演奏
トーマス・コーティク(VN) リン・タオ(P) (8)(9)グレン・バシャム(VN)