4thシングルは自身主演の映画『Seventh Code』主題歌。少し色褪せたロシアン・アヴァンギャルド調のジャケットにもリンクした、シンプルなリズムを刻みながらも鮮烈な音色を持った痛快なロックンロールだ。昔の愛に思いを馳せる心情を描く。

コンタクトレンズを外した時のように、多少ぼやけて見えないものがあった方が二人にとっては良かったのかもしれない。互いを知りすぎて恋人から友達へと変わってしまった昔の恋を、ビター＆スウィートなロック・サウンドで描く。衒いのない自然体のヴォーカルが印象的。