アンジェラ・アキのナンバーを、華麗で強く、それでいてしなやかな歌声でカヴァー。元々は2008年の“NHK全国学校音楽コンクール”中学校の部の課題曲として書き下ろされた楽曲だが、悩む人々をストレートに励ます歌詞は年齢を問わず胸に響く。

V6がカヴァーしたことでも知られる、杉本竜一作詞作曲による卒業式などでも歌われることの多い楽曲のカヴァー。ビブラートがかかった伸びやかなヴォーカルは子どもに話しかけるようで、すべてを包み込むように優しい。

小田和正の21作目のシングルをカヴァー。優しくささやくような出だしにはじまり、サビではエモーショナルかつ軽やかなヴォーカルを披露。1曲のうちでさまざまな表情をみせる歌声に魅了されること間違いなし。

竹内まりやの代表曲のカヴァー。ヴォーカルの柔らかさが原曲に近いが、May J.の歌声のほうがより甘くまろやか。間奏のアレンジはジャジィでスリリングだ。清涼感あふれるコーラスも心地よさ抜群。

2005年発表の、AIによる大ヒット曲のカヴァー。原曲のグラマラスなヴォーカルに対して、こちらは穏やかで優しく、聴き手に寄り添うような歌声だ。疲れて家に帰ってきたときに聴きたくなる、温もりに満ちた壮大なR＆Bサウンドに癒されるバラードだ。

作詞作曲を喜納昌吉が手がけ、おおたか静流や石嶺聡子ら多数のシンガーに歌われてきた沖縄を代表する名曲のカヴァー。ゆったりとしたメロディを丁寧に紡ぐ、真摯ななかに情熱を秘めた柔らかなヴォーカルに癒される。

Kiroroが2005年にリリースしたナンバーのカヴァー。ビブラートがかかったマイルドなヴォーカルで、両親に自分が生まれたときのことを優しく問いかける歌詞を紡いでいる。凛としたたたずまいの、パワーをくれる楽曲だ。

1989年公開ジブリ映画『魔女の宅急便』エンディング曲として広く知られるようになった、荒井由実の名曲のカヴァー。ソフトな歌声から一転、サビの突き抜けるように伸びやかでまっすぐなシャウトが爽快！ 青空のような心地よさのメロディと相まって、清涼感抜群。

“レリゴー”のリフレインが印象的な、2014年のディズニー映画『アナと雪の女王』のエンディングに起用された楽曲のハートフル・ヴァージョン。“ありのままでいいわ”と高らかに宣言する、エネルギッシュかつハートフルなヴォーカルが胸を打つ。

ゴスペラーズの2000年リリースの大ヒット曲のカヴァー。鍵盤のみの静かなサウンドを深く味わうように丁寧に歌うさまが健気。トーンを抑えながらもゴージャスなコーラスと相まって、壮大なバラードに仕上がっている。

シン・スンフンが2003年に発表し、映画『猟奇的な彼女』の主題歌として大ヒットした曲を、V.I (from BIGBANG) とともにカヴァー。みずみずしいMay J.の歌声とセクシーなV.Iのヴォーカルが重なり合う、甘い男女のデュエット曲だ。

1992年発表の槇原敬之の名曲のカヴァー。地元を離れ、新しい場所で自分の居場所をみつけることに一生懸命な若者を主人公にした応援ソングだが、包容力のある優しいヴォーカルが年齢を超えて感動を与える。温もりあふれるバラードだ。

Panasonic「Wonders！」のCM「宣言」篇のテーマ・ソングに起用された、有名な賛美歌のカヴァー。鍵盤のみの静かな伴奏という、水の中を自由に泳ぐような伸びやかで大胆かつ優雅なヴォーカルに魅了される。