ミニ・レビュー
氷川きよしがデビュー15周年を記念してリリースするシングルは、水森英夫作曲/松井由利夫作詞の楽曲。15年の歳月をかけて磨き上げてきた表現力を総動員、情緒たっぷりに仕上げられた股旅物となっている。カップリング曲でも、漢を増したパワフルな歌声を聴かせてくれる。
ガイドコメント
デビュー15周年記念となる氷川きよしの、2014年1月29日リリースのシングル。表題曲の「大利根ながれ月」は、松井由利夫と水森英夫が手掛ける股旅演歌。カップリングには「七つ星」を収録。
収録曲
01大利根ながれ月
デビュー15周年記念シングルは、きよし得意の股旅演歌。利根川をゆっくりと船で進みながら、戻るに戻れない江戸を名残惜しむ用心棒の心境を歌う。“ざんざら真菰”や“なんだ神田”などの勢いある句と水森英夫による明澄な旋律が、浮世まかせな旅の月夜を描く。
02七つ星
夢にかける男のいきざまを、大漁を夢見る漁師にたとえて歌った人生応援歌。時化という名の苦難が待っていようとも、夜空に輝く七つ星を目指して波を掻き分け進んでいく……。きよしならではの明朗かつ軽快な調子で男のロマンを描いた潔い演歌だ。
03大利根ながれ月 (オリジナル・カラオケ)
04七つ星 (オリジナル・カラオケ)
05大利根ながれ月 (半音下げオリジナル・カラオケ)
06大利根ながれ月 (半音下げオリジナル・カラオケ ガイドメロ入り)
07七つ星 (半音下げオリジナル・カラオケ)
08大利根ながれ月 (2コーラス オリジナル・カラオケ)
09大利根ながれ月 (半音下げ2コーラス オリジナル・カラオケ)