亀田誠治がプロデュースを手がけた、TBS系ドラマ『もう一度君に、プロポーズ』主題歌起用の21枚目のシングル。だんだんと恋を愛へ変えていく、大切な人との温かな時間を歌ったミディアム・バラードで、ひと言ずつ置いていくような丁寧なヴォーカルが見事。

テレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』の主題歌に起用された26thシングル。ストリングスなどを用いつつも、ロックの要素を前面に押し出したミディアム・アップのナンバー。さよならは次の扉を開けてくれる、というポジティヴなメッセージが胸に響く。

松井五郎が歌詞を手がけた切ない大人のラヴ・バラード。“冬がくるとわかってても花は咲いてしまう”など、止めることのできない想いを綴った情感豊かな物語を見事な歌唱力と表現力で描いた、JUJUの真骨頂といえるナンバーだ。

タイトルどおり“春の雪”を表わしたような美しいピアノで幕を開けるイントロをはじめ、ストリングスなどを巧みに用いてドラマティックなサウンドを構築した王道バラード。出逢ってしまったことですべてが変わった胸のうちを、しなやかに歌い上げる。

スガ シカオが作詞を、亀田誠治が作曲＆プロデュースを手がけた豪華な組み合わせによるキラキラとした冬のアップ・ナンバー。ゴッホの絵画『The starry night（星月夜）』をモチーフにした楽曲で、ファンタジックな言葉とともに都会の冬の夜を描く。

玉井健二（agehasprings）をプロデュースに起用した資生堂「マキアージュ」CMソングの26thシングル。ワウを咬ませたギターやシンセが縦横無尽に暴れ回るロック・テイストのアップ・チューンで、挑発的な歌唱もハマっている。

大沢伸一が作曲＆プロデュースを手がけ、直球のハウス・サウンドに仕上げられたダンス・チューン。4つ打ちの力強いビートに乗せて、終わってしまった恋と知りつつ君を想う切ない胸のうちを綴る。ラストのハイトーンを駆使したフェイクは圧巻。

映画『麒麟の翼』主題歌の20枚目のシングルで、川口大輔×牧穂エミ×松浦晃久というおなじみの布陣による切ないバラード。アスファルトに消えていく雪を大切な人を失ってしまった悲しみに重ね合わせつつ、そこに立ち向かう強さを歌い上げる。

TBS系アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』エンディング・テーマとなった24thシングルは、高木洋一郎による詞が日本レコード大賞の作詞賞を受賞。恋の終わりを感じつつ、それを受け入れられない辛い心情を迫力のヴォーカルで描く悲しい恋のバラードだ。

フルートやハープなどを印象的に使ってスタイリッシュなサウンドを作り上げたアップ・テンポのナンバー。テクニカルなメロディ＆言葉数の多い詞ながらも、サラッと歌い上げるJUJUのヴォーカリストとしての実力をあらためて実感できる。

JUJU自身も制作に加わり、ルーツとなっている要素をちりばめたヒップホップ／R＆Bナンバー。ビートを中心に据えて音数を少なめに設定し、まさに本場NY仕込みといえる細やかなヴォーカルのニュアンスをじっくりと味わうことができる。

ひとりだけど孤独じゃない、そう思える日がくるはず……大切な恋の終わりを受け入れつつ、悲しみから立ち上がっていく大人の女性を描いたゆったりとしたR＆Bチューン。ピアノを中心にした落ち着いたアレンジをバックに、ラストの“もう大丈夫”が優しく響く。

主題歌として映画『ツナグ』を彩った22枚目のシングル。川口大輔が編曲を手がけた“Beginning of Everything ver.”で、その名のとおりJUJUの原点といえるバラード。豪華なサウンドに負けぬヴォーカルの魅力が味わえる。

ゆずの北川悠仁による提供楽曲として話題を呼んだ映画『すべては君に逢えたから』劇中歌の25thシングル。タイトルからもイメージさせる母性あふれる歌詞とやわらかいメロディを、ドラマティックなサウンドで包んだ感動的なバラードだ。

高木洋一郎が作詞曲を手がけた23枚目のシングルで、色鮮やかで爽快なサウンドが心地よいアップ・チューン。夢を追いかける人（＝Dreamer）へ向けたメッセージが詰まったナンバーだが、不安に負けそうな背中を押すメッセージは誰の胸にも響く。