記念すべきデビュー・シングルにして、メンバー出演のTBS系ドラマ『美男（イケメン）ですね』主題歌。上中丈弥（THEイナズマ戦隊）が手掛けた歌詞は、ポジティヴな姿勢全開。ロックとエレクトロを融合したアッパーなサウンドに胸が躍る。

「LAWSON HOT STATION エルパカ」CMソングの2ndシングル。デビュー作とおなじくロック＆エレクトロを融合させたアッパーなナンバーだが、ボトムがより強調されダンサブルな仕上がり。まっすぐな言葉と歌で背中を押してくれる。

グリコ「Watering KISSMINT」CMソングに起用の3rdシングル。冒頭の“She！Her！Her！〜”という肉感的なシャウトから、アップ・テンポのダンス・ナンバーへとなだれ込む。中盤のラップのスピード感も見事。

4枚目のシングルはTBS系ドラマ『ビギナーズ！』主題歌で、CHOKKAKUが作編曲に関わったアップ・テンポなダンス・チューン。爽快に突き抜けるサビや徹底的にドープなブリッジなど、目まぐるしいアレンジが楽しいジェットコースター・ナンバーだ。

「WANNA BEEEE!!!」との両A面で発表された4thシングルで、日本テレビ系ドラマ『私立バカレア高校』オープニング・テーマ。ブーピーなボトムが腹をえぐるド直球のEDMナンバーで、クールなラップも完璧にハマっている。

Jazzin'parkの二人が作詞作曲から編曲までを手掛けた5枚目のシングルの“Dance ver.”。ワイルドなラップで幕を開け、音数少なめのエレクトロ・サウンドで押す前半から、爽やかで高揚感のあるサビへ。ストーリ性のある構成も見事。

Jazzin'parkの二人が作詞曲が手掛けた楽曲を、宮永治郎が編曲した“Rock ver.”。オープニングから激しいギター・フレーズで幕を開け、テクニカルなキメも要所に配されたハードロック風のアレンジ。くどくなり過ぎる直前で止めるバランスもいい。

テレビ朝日系ドラマ『信長のシェフ』主題歌に起用された6thシングル。流麗なピアノを取り入れたドラマティックなミディアム・ナンバー。スケール感のあるメロディと力強いヴォーカルを中心にしたパートと、ポップでカラフルなパートの交錯がユニーク。

セブン＆アイのCMソングとなったポップ・ロック・ナンバー。出会った瞬間から一気に虜になった“運命Girl”への熱い想いを歌っており、メールの返信がないことを嘆きつつ、“俺が好きでしょ？”とポップに言い切る姿はさすが。

グループ名をもじったタイトルが印象的な、グリコ「Watering KISSMINT」 CMソングの7thシングル。ユニークなコーラスのイントロからひたすらにアゲアゲなサビ、ワイルドなラップまで、さまざまな表情にドキドキさせられる。

「キ・ス・ウ・マ・イ〜」との両A面での発表となった爽快なダンス・チューン。4つ打ちの引っ張るビートとカラフルなサウンドのうえで歌われるのは、“ずっと君の味方でいるよ”という温かいメッセージ。優しく力強いヴォーカルに力をもらえる。

8thシングルは、鐘の音で幕を開けるTBS系ドラマ『ぴんとこな』主題歌。大切な君との日々を綴った物語を胸キュンなメロディで彩ったミディアム・アップのポップ・チューンで、CHOKKAKUが手掛けたカラフルなトラックも心地よい。

セブン・イレブンのCMソングに起用された9thシングルで、先輩であるSMAPの「らいおんハート」も思わせるアルペジオが効いたウィンター・ラヴ・バラード。ガラス球で閉じ込めたいほどに素敵な夜を過ごす二人を描いた物語がじんわりと響く。

キスマイならではといえるアップ・テンポのエレクトロ・ロック・チューン。緊迫感のあるトラックが曲の疾走感を際立たせており、キャッチーなメロディとラップの交錯もスピーディに展開する。日本テレビ系ドラマ『仮面ティーチャー』主題歌。