ミニ・レビュー
ジュリアード音楽院作曲科教授を務め、アメリカを代表する作曲家の一人であったパーシケッティ(1915〜87)の作品集。ヴァイオリンとピアノの二重奏曲のほか、それぞれのソロ曲も収める。どちらかといえば聴きやすい現代音楽。ヴァイオリンのボロプとピアノのコナーが作品の魅力を伝える。
収録曲
パーシケッティ:
01ヴァイオリンとピアノのためのソナタop.15
02無伴奏ヴァイオリンのためのソナタop.10
03ピアノ・ソナチネ第1番op.38
04ピアノ・ソナチネ第2番op.45
05ピアノ・ソナチネ第3番op.47
06ピアノ・ソナチネ第4番op.63
07ピアノ・ソナチネ第5番op.64
08ピアノ・ソナチネ第6番op.65
09マスクop.99
10ヴァイオリンとピアノのためのセレナーデ第4番op.28
演奏
(1)(3)〜(10)ヘザー・コナー(P) (1)(2)(9)(10)ハッセ・ボロプ(VN)