ミニ・レビュー
デビュー45周年を迎えたカルメン・マキの初のオールタイム・ベスト・アルバム。哀愁漂う歌が話題となったソロ時代から、カルメン・マキ&OZ、ラフ、5Xなどのロック時代、近年のアコースティック系の曲など、その時代ごとに彼女ならではの世界を表現した楽曲が3枚のディスクに収められている。
ガイドコメント
1969年に「時には母のない子のように」でデビューし、その後ロック・シンガーへと転向したカルメン・マキの数々の名曲を収録したオールタイム・ベスト。本人の選曲により、レアな名曲も収録。また、半生を振り返るセルフ・ライナーノーツも収録。
収録曲
[Disc 1]〈BLUE disc〉
01時には母のない子のように
02マキの子守唄
03のこされた人形の唄
04坊や大きくならないで
05死んだ男の残したものは
06戦争は知らない
07種子-はだしで駆けて行くと-
08子供-家族の肖像-
09時には母のない子のように (イタリア語ヴァージョン)
10月の砂漠
11赤とんぼ
12The Water is Wide
13アフリカの月
14海の詩学
15ペルソナ
16街角
17ジェルソミーナ
18ムーンビーチの砂の上
19Lilly was gone with Windowpane (我友“CISCO”に捧ぐ)
[Disc 2]〈RED disc〉
01UNDERSTAND
02LORD、I CAN'T BE GOING NO MORE
03JAMAICAN GETAWAY
04B.C.STREET
05FLY HI FLY
06ROCK'N ROLL STAR
07FEVER
08EASY COME、EASY GO
09私は風
10六月の詩
11崩壊の前日
12閉ざされた町
[Disc 3]〈PURPLE disc〉
01夜間飛行
02AWAKENING
03アポトーシス
04時計を止めて
05記憶の海
06いつまでも
07A Red Flower
08Lilly was gone with Windowpane (我友“CISCO”に捧ぐ)
09空と陸の交わったところ
10それはスポットライトではない
111999
12NORD-北へ-