ミニ・レビュー
センシティヴな音楽性が光る昆虫キッズの4作目。胸を抉られるような哀愁を湛えた歌とそれを切なく染めるウェットなサウンドは深みを増し、エンジニアを務めた佐藤優介(カメラ=万年筆)の仕事もすばらしい。こんなにも陽炎の中にいるみたいなほろ甘さを鳴らせるバンドはなかなかいない。★
ガイドコメント
真摯なロックを奏でるインディ・バンド、昆虫キッズの4thアルバム。エンジニアにカメラ=万年筆の佐藤優介を迎え、サイケやオルタナなどの要素と辛辣なメッセージが融合したスタイルを、さらに瑞々しく進化させている。