SPICY CHOCOLATEとHAN-KUN＆TEEの組み合わせでヒットを記録したバラードのカヴァー。英詞ながら、サビの“ずっと ずっと”だけは日本語のまま。柔らかなサウンドをバックに、伸びやかな歌唱でメロディに絶妙な色をつけている。

MISIAが歌い、TBS系日曜劇場『JIN-仁-』主題歌として大ヒットとなった2009年作のカヴァー。全体的に控えめなサウンドで、シェネルの歌声を盤石のサポート。最大の聴きどころであるサビのドラマティックな導入も完璧だ。

MINMIが2007年に発表した夏のキラー・チューンを英語カヴァー。中盤ではエスニックなアプローチを見せるなど、パーティ感を若干抑えめにして大人でセクシーな魅力を凝縮。大胆なアレンジに呼応するように、ヴォーカルも色っぽい熱を帯びている。

フジテレビ系ドラマ『グッドライフ』主題歌として人気を集めたJUJUの2011年のシングルをカヴァー。壮大なピアノ・バラードだった原曲を、ラヴァーズ・ロック風にリアレンジ。軽やかかつメロウに、ドラマティックなメロディを歌い上げている。

m-flo loves YOSHIKA名義で2004年に発表されたバラードを、マット・キャブを迎えてカヴァー。極力ムダな音を排し、二人によるヴォーカルを中心にアレンジを構築。柔らかな歌い口のマット・キャブと絡みつくようなシェネルの歌声が味わえる。

リアーナが2011年に発表したヒット・ナンバーを、☆Taku Takahashiを迎えてカヴァー。イントロの印象的なリフはそのままだが、王道EDMだった原曲からテクノ風にアレンジ。ダンス・ミュージックとしての異なるアプローチが楽しめる。

フジテレビ系ドラマ『月の恋人〜Moon Lovers〜』主題歌として書き下ろされた久保田利伸の2011年作をカヴァー。ファンクっぽいテイストをはじめ原曲に近いアレンジだが、ピアノなどを交えてやややわらかい耳当たりに。シェネルの歌声も見事にハマっている。

世界的なヒットを記録したブルーノ・マーズの名曲をカヴァー。ピアノによる弾き語りだった原曲に敬意を表してか、ピアノ＆ストリングスというシンプルなアレンジに。別れた昔のパートナーに向けた思いを切なく歌い上げている。タイトルを“Girl”にしているのもオシャレ。

配信シングルとして2010年に発表されたソナーポケットのナンバーをカヴァー。美しいサビのメロはもちろん、ラップ部分も自身がカヴァーしているが、そこは歌姫。メロディックなフレーズにうまく変換しつつ、完璧に自分のものにしている。

スキマスイッチの2ndシングルとして2004年に発表された楽曲を英語カヴァー。ピアノを軸にしたカラフルなアレンジを構築。メロディには多く手を入れることはなく、素直に、大切に、じんわりと歌い上げている。多重録音によるフェイクも見事。

SPICY CHOCOLATE feat.HAN-KUN＆TEEの人気曲のカヴァーのリミックス・ヴァージョン。ガラッと雰囲気を変えてリゾート感の強いラヴァーズ・ロック風味にリアレンジ。軽めのアレンジでサラッと歌い、名曲に新たな光を当てている。

TEEの2ndシングルとして2010年に発表されたナンバーのカヴァー。素朴でハートウォームなアプローチだった原曲から、R＆B風にシフト。メロウな旋律の魅力がより引き立っており、シェネルの歌声との相乗効果で心地よくもエモーショナルな仕上がりだ。

映画『海猿』の主題歌として配信ヒットを記録した自身の代表曲を英語でセルフ・カヴァー。胸を打つドラマティックなメロディは、英語詞になってもその効力を失うことはなく、むしろ歌い回しの迫力は凄みを増した感も。自由に、のびのびと歌い上げている。