ミニ・レビュー
2014年4月に永眠した松岡直也の追悼盤として、79年リリースの本作が再発。現在では日本を代表する大御所になった若き日のオールスターズのプレイは、みな前のめりでゲキ熱。このメンバー、この時代にしか生まれ得なかったダイナミックなラテン・フュージョンを凝縮した一枚だ。
ガイドコメント
2014年4月に急逝したジャズ・ピアニストで作曲家の松岡直也。彼が80年に残した名盤が追悼盤として復刻。松岡を中心に、 清水靖晃(ts)、向井滋春(tb)村上秀一(ds)ら日本を代表するプレイヤーたちのスリリングな演奏が堪能できる。
演奏
松岡直也(P,EL-P) 土岐英史(AS,SS) 村上秀一(DS) 伊藤昌明(B) 中島御,(1)(4)山木秀夫,(2)(3)(5)納見義徳(PERC) 竹田和三,(1)(2)(4)(5)中沢健次,(TP,FLH) (1)(4)向井滋春(TB) (1)(4)清水靖晃,(2)(3)(5)伊東毅(TS)