ミニ・レビュー
ヴィラ=ロボスの作品もごく一部しか日本では知られていないが、ここに収められたものは印象的な名品ばかり。南風を想起させるような響きの作り方が独特で、しかも多彩。特に変わった編成による「神秘的な〜」が秀逸だ。この世界に引っ掛かりを感じた人は、はまってしまうに違いない。
収録曲
ヴィラ=ロボス:
01理由を私に話して (A.ビッソーリによる復元版)
02ワルツ協奏曲第2番 (A.ビッソーリによる補筆完成版)
03神秘的な六重奏曲
04ショーロへの序奏
05ショーロ第1番
06ショーロ第6番
07アマゾンの森-愛の歌
演奏
(1)〜(5)(7)アンドレア・ビッソーリ(G) (3)アンサンブル・ムーサゲート (4)(6)(7)ファビオ・メケッティ指揮 ミナス・ゲラリス・フィルハーモニック管弦楽団 (7)ガブリエラ・パース(S)
録音
(1)(3)2013.3 (2)(5)2010.3 (4)2012.10 (6)(7)2013.5