ミニ・レビュー
これは興味津々の内容。若き日の作品が収録されているが、この時代にこれだけ魅力的な作品が存在したとは驚き。特にピアノ曲が良い。これを聴くと、いかにシュトラウスの一断面しか見てこなかったかを痛感。目からうろこ的なディスクとして強く推す。
収録曲
R.シュトラウス:
015つのピアノ小品op.3 TrV.105
02セレナードTrV.114
03祝祭行進曲TrV.136
04ピアノ四重奏のための2つの小品TrV.169
05ピアノと2つのヴァイオリンとチェロのためのコンチェルタンテTrV.33
06情緒のある風景op.9 TrV.127
演奏
コスタンティーノ・カテーナ(P) (2)〜(5)サヴィニオ弦楽四重奏団(アルベルト・マリア・ルータ,ロッセラ・ベルトゥッチ(VN) フランチェスコ・ソロンブリーノ(VA) ロレンツォ・セリアーニ(VC))