ミニ・レビュー
生涯に1000曲近い作品を残したヴィラ=ロボスだが、現在よく聴かれるものとなると、その数は限られる。この盤に収められたギターの作品などもそう。だが実際に耳にしてみると、多種多様な特質があり、決してローカリティだけがウリの人でないことが分かる。演奏陣も気合い十分。
収録曲
ヴィラ=ロボス:
01ギター協奏曲
02シンプレス
03ワルツ・ショール
04シランダス〜第1番 信心深い小さなテレーサ (2台のギター編) (E.プホール編)
05シランダス〜第14番 カヌーはひっくり返る (2台のギター編) (E.プホール編)
06アマゾンの森〜愛の歌 (歌とギター編)
07アマゾンの森〜小舟 (歌と2台のギター編)
08詩人の歌第18番 (歌とギター編)
09セレスタス〜第5番 モディーニャ (歌とギター編)
10ワルツ
11ギリシャのモティーフ (フルート、ギターと女声合唱編) (A.ビッソーリ編)
12ブラジル風バッハ第5番〜アリア (歌とギター編)
演奏
アンドレア・ビッソーリ(G) (1)ファビオ・メケッティ指揮 ミナス・ゲラリス・フィルハーモニック管弦楽団 (4)(5)(7)フェデリカ・アルトゥオーソ(G) (6)〜(9)(12)リサ・セラフィーニ(S) (11)フランチェスコ・エルレ指揮 スコラ・サン・ロッコ合唱団 ステファノ・ブライト(FL)
録音
(1)2012.10 (2)(3)2009.12 (4)〜(9)(12)2012.8 (10)201