ミニ・レビュー
イタリア・ジャズを牽引する人気ピアニストのECM第5弾。クラシックやブラジル音楽にも視野を広げ、10年以上も続く自身のトリオを率いてコンテンポラリー感覚のスタイリッシュなジャズを展開。ゲストのマーク・ターナーやビル・フリゼールとの相性もぴったり。
ガイドコメント
チック・コリアとのデュオ作を発表するなど“ポスト・キース・ジャレット”とも称されるジャズ・ピアニスト。すべてオリジナル曲で構成された本作は、美しくリリカルな楽曲ぞろい。ユーモアとメランコリーが同居するボラーニならではのサウンドに満ちた作品。
収録曲
01EASY HEALING
02NO HOPE NO PARTY
03ALOBAR E KUDRA
04LAS HORTENSIAS
05VALE
06TEDDY
07ISMENE
08TALES FROM THE TIME LOOP
09JOY IN SPITE OF EVERYTHING
演奏
ステファノ・ボラーニ(P) マーク・ターナー(TS) ビル・フリゼール(G) イェスパー・ボディルセン(B) モルテン・ルンド(DS)