[Disc 1]〈Original Best〉
01So Beautiful
きっと願いは叶うはずと信じて努力を続ければ、誰もがヒロインになれるというポジティヴなメッセージを、おとぎ話『シンデレラ』のストーリーをなぞりながら綴ったポップ・チューン。カネボウ化粧品「コフレドール」CMソング。
02Sunshine Baby!
疾走感あふれるストリングスが爽快なポップ・チューン。“キミ”に会えたから変われた“私”が、キミと一緒の未来をポジティヴに描いている。声を重ねた伸びやかなロング・トーンが美しい。ヤマザキ「ランチパック オブジェづくり編」CMソング。
03本当の恋
躍動感あふれるピアノの音色とMay J.のしっとりとした伸びやかなヴォーカルのみのシンプルな構成でありながら、ドラマティックな音展開によりロマンティックに仕上がったラヴ・バラード。TBS系ドラマ『同窓生 〜人は、三度、恋をする〜』 挿入歌。
04レット・イット・ゴー〜ありのままで〜 (エンドソング)
ディズニー映画『アナと雪の女王』日本版主題歌として大ヒット、May J.の名を知らしめることとなった代表曲。“ありのまま”というフレーズと相まったメロディはダイナミックかつ緊張感にあふれていて、未来への決意を滲ませている。
05Lovin'you
ともすると歯の浮くようなほど甘い歌詞を、温もりあふれるヴォーカルで紡いだ壮大なバラード。ハープやストリングスのきらびやかな音色によって、よりいっそうロマンティックに仕上がっている。「東京インテリア」CMソング。
06TSUBASA
May J.本人が作詞を手掛けた、何かにつまづいてしまった、くじけそうになってしまっている人へ向けたミディアム・ソング。美声で放たれるパワフルなシャウトやロングトーンは、力強く聴き手を励ましているよう。
07RAINBOW
ピコピコした電子音をちりばめた、80'sの香りがするキュートなエレクトロなポップ・チューン。パワフルな歌詞が前向きな気持ちにさせてくれる。チアガール風の掛け声と4つ打ちのリズムに、思わず踊りだしたくなる一曲だ。
08Shiny Sky
癒やし効果のあるゆったりとしたサウンド……かと思いきや、4つ打ちのリズムが乗るとすっかりサンバの雰囲気に変化する。ゴキゲンなホーンやサンバホイッスルがさらにパワフルなエッセンスを注入しているアッパー・チューンだ。
09ONE MORE KISS (May J.×Zeebra×難波章浩)
Zeebraと難波章浩(Hi-STANDARD、NAMBA69)が参加したメロウなR&Bチューン。May J.の流麗なヴォーカルとZeebraの挑発的かつ男気あふれるリリックのメリハリが心地よい、爽快感あふれる一曲となっている。
10Beautiful Days
イメージは、“苦悩や苦労があっても前向きに突き進む、都会に暮らす女性の日々”。EDM要素を盛り込んだ軽快な4つ打ちのポップ・サウンドを、流麗かつ豊満なヴォーカルで見事に歌いこなしている。間奏のジャジィな即興風のピアノもスタイリッシュだ。
11Be mine〜君が好きだよ〜
“君が好きだよ”という熱い気持ちが痛いほど伝わってくる、エモーショナルなヴォーカルが胸を打つR&Bチューン。作曲は、May J.本人とJeff Miyahara。ひたむきな歌い方に艶やかさが漂っている。
12旅立つ君に
遠くへ行ってしまう“君”への前向きな別れを綴った、エレクトロなR&Bナンバー。きらびやかなピアノの音色などのアクセントはウインター・ソングの雰囲気だが、卒業シーズンにもぴったりの内容だ。作詞は松尾潔。
13Dear...
ケツメイシのRYOJIが作詞作曲を手掛けた、卒業をテーマにした切ないミディアム・チューン。近い音程をたたみかけるように歌う、ラップと歌の中間のようなヴォーカルがセンチメンタルな気分をよりいっそう盛り上げる。
14HERE WE GO (feat.VERBAL (m-flo))
VERBAL(m-flo)をフィーチャーした記念すべき1stシングル。May J.もラップに挑戦しているアッパーなR&Bチューンで、互いにバイリンガルという二人の英語と日本語を流暢に歌いこなすさまは心地よさ抜群。
15ありがとう (2015 ver.)
2010年発表のアルバム『for you』収録曲を生音にアレンジ、歌もリレコーディングした2015年ヴァージョン。タイトルどおりの感謝を気持ちを大事な人に伝えるメッセージ・ソングで、ラストのゴスペル調の大勢でのコーラスは感動的。
16My Sweet Dreams
躍動感あふれるメロディと壮大なオーケストラ・サウンドに勇気づけられるバラード。ベスト・アルバム『May J. W BEST-Original&Covers-』に初収録となった、ネスレ「キットカット」受験生応援キャンペーン・ソング。
[Disc 2]〈Cover Best〉
01366日
2008年発表のHYのヒット曲にして、ドラマ・映画『赤い糸』主題歌のカヴァー。ともすると痛々しいほどの切ない歌詞だが、柔らかいメロディ&ヴォーカルのおかげで良い塩梅に。清らかなフルートの音色が、思い詰めた気持ちを浄化してくれる気がする。
02ハナミズキ
2004年に発表されヒットした、一青窈の5枚目のシングルのカヴァー。ストリングスやハープなど、壮大なオーケストラ・テイストのアレンジがゴージャス。より低音の伸びを生かした、柔軟なヴォーカルに魅せられる。
03キラキラ
2002年発表、フジテレビ系ドラマ『恋ノチカラ』の主題歌となった小田和正通算21作目のシングルのカヴァー。美しく伸びやかなヴォーカルを最大限に生かしたサビは必聴。一言一言、一音一音を丁寧に紡いでいる。
04LIFE
冒頭から流麗な英語詞&メロディに聴き入ってしまう、キマグレンが2008年にリリースした2枚目のシングルのカヴァー。スムーズジャズ風のアレンジがグルーヴィで、May J.のヴォーカルもアグレッシヴ。躍動感あふれる鍵盤音にシビれる!
05風になりたい (feat.CHRIS&BUZZER BEATS)
THE BOOMが1995年に発表したヒット曲のカヴァー。ラッパのCHRISとトラックメイカー・チーム、BUZZER BEATSをフィーチャーし、クラブ仕様にアレンジ。爽快なメロディはそのままに、より低音を効かせたサンバのリズムが◎。
06Garden (feat.DJ KAORI、Diggy-MO'、クレンチ&ブリスタ)
Sugar SoulがDragon Ashの降谷建志とのコラボレーションした、1999年の大ヒット曲のカヴァー。DJ KAORI、Diggy-MO'、クレンチ&ブリスタという精鋭を迎え入れて、壮大かつゴージャスにアレンジしている。
07A Whole New World (with クリス・ハート)
1992年に公開されたディズニーのアニメ映画『アラジン』に起用されヒットしたバラードを、クリス・ハートとデュエットでカヴァー。伸びやかな二人の歌声でハートフルなメロディを紡いだ、クリスマス・シーズンにもぴったりの美しい楽曲に仕上がっている。
08涙そうそう
BEGINが2000年にリリースし、夏川りみの代表曲としても知られる、森山良子作詞、BEGIN作曲による楽曲のカヴァー。のんびりとした沖縄音楽の旋律を丁寧に紡ぐ、温もりあふれるMay J.のヴォーカルに癒やされる。
09生きてこそ
2005年に発表された女性二人組ユニット、Kiroroのヒット曲のカヴァー。自分の出生という、誰しもが当てはまる普遍的なテーマを、シンプルながらも美しいメロディで歌っている。大人から子供までに聴かせたい歌だ。
10Precious
映画『LIMIT OF LOVE 海猿』主題歌としてヒットした、2006年に発表された伊藤由奈のシングルのカヴァー。清々しいほどに“開けた”サビのメロディが心地よいバラードだ。躍動感あふれるピアノとストリングスがサウンドにさらなる厚みをもたせている。
11手紙〜拝啓 十五の君へ〜
アンジェラ・アキが2008年に放った8作目のシングルにして「NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲」のカヴァー。未来の自分へ真摯な気持ちを綴ったさわやかなポップ・ソングをダイナミックにアレンジ。スウィンギーなヴォーカルが魅力的だ。
12元気を出して
薬師丸ひろ子が1984年に発表し、作詞作曲を手がけた竹内まりやがセルフ・カヴァーしたことでも知られるヒット曲のカヴァー。シンプルかつ穏やかなポップ・ソングをジャジィなアレンジでスタイリッシュに仕上げている。柔軟なヴィブラート&コーラスで魅せる。
13First Love
宇多田ヒカルが1999年にリリースした大ヒット曲のカヴァー。華々しいストリングスに彩られた、ゆったりとしたR&Bサウンドと表現力豊かなヴォーカルが絶妙にマッチ。寒い季節に聴きたい、ゴージャスな仕上がりとなっている。
14永遠 (とわ)に
男性ヴォーカル・グループ、ゴスペラーズが2000年に発表した14枚目のシングルのカヴァー。原曲は男性ヴォーカルだが、May J.が歌うと柔らかさが全面に出て、歌詞の印象さえ変わってくる。美しいバラード・ナンバーだ。
15I DREAMED A DREAM
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の劇中曲にして、2010年にスーザン・ボイルが発表したことでも知られる楽曲のカヴァー。英語詞を滑らかに紡ぐヴォーカルはしなやかかつ艷やか。壮大な展開は迫力満点で、ついつい聴き入ってしまうこと必至。
16Believe
杉本竜一が作詞作曲を手がけた、NHK番組『生きもの地球紀行』のエンディング・テーマとして知られ、学校の卒業式などでも歌われている楽曲のカヴァー。子供でもわかるシンプルかつ普遍的な歌詞を、ひたむきな歌声で表現している。