ミニ・レビュー
予想通り、たいへんに引き締まった演奏。整理された響きからは従来の演奏ではわからなかったことがさまざまに発見される。特に第1楽章がそうだ。第2楽章も実に清新な音色で、いかにも新しいブルックナーという感じがする。後続の楽章もとても鮮烈。
ガイドコメント
パーヴォ・ヤルヴィ率いるフランクフルト放送響のブルックナー・チクルス第5弾。美しいアダージョ楽章を持つ交響曲第6番は、ヤルヴィがブルックナーに開眼するきっかけとなった作品。知情意を兼ね備えた名演が、この作品の深みをいっそう引き出している。
収録曲
ブルックナー:
01交響曲第6番イ長調WAB.106 (ノーヴァク版)
演奏
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団