ミニ・レビュー
81年リリースの名盤がHiQualityCDで登場。フュージョンとニューウェイヴの掛け合わせ、というだけではまるで説明のつかない無国籍な肌触りと体温の低さは、35年近くの歳月をもろともせず強烈な異物感を耳に残してくれる。今こそ高音質で聴かれるべき一枚!
ガイドコメント
日本が誇るフュージョン・サックス奏者、清水靖晃のソロ名義第1弾。ゲストに渡辺香津美、坂本龍一、吉田美奈子を迎えた豪華布陣で、実験的精神と完成度の高さを両立させた先鋭的なサウンドを響かせる。
演奏
清水靖晃(TS,VO,B-VO 他) 笹路正徳(KEY,SYN 他) 土方隆行,渡辺香津美(G) 山木秀夫(DS) 渡辺モリオ(B,DS) 村川・J・聡(VO) 坂本龍一(SYN,DS) 吉田美奈子(B-VO) 他