ミニ・レビュー
2014年末に行なったオーケストラ・コンサートの実況盤。日本を代表するミュージシャンにアメリカからのご機嫌なリズム・セクションを得て渡辺が心地よさげにサックスを吹いてみせる。80歳をすぎても創造的な意欲は衰えていない。その神髄が堪能できる。
ガイドコメント
日本を代表するサックス・プレイヤー、渡辺貞夫の初となるビッグバンド・アルバム。日本人のトップ・ホーン・プレイヤーを従えた豪華なサウンドで、彼の人気レパートリーを奏でている。
演奏
渡辺貞夫,吉田治,近藤和彦(AS) ラッセル・フェランテ(P) エドウィン・リヴィングストン(B) ピーター・アースキン(DS) 小池修,今尾敏道(TS) 山本拓夫(BRS) 村田陽一,片岡雄三,辻冬樹(TB) 山城純子(BS-TB) 西村浩二,佐久間勲,奥村晶,松島啓之(TP)