ガイドコメント
エンタテインメント・グループ、SUPER JUNIORのメンバーのうち、ドンへとウニョクによって結成されたダンス&ヴォーカル・ユニットの2015年4月1日リリースのミニ・アルバム。「SKELETON」などを収録。
収録曲
01Saturday Night
清涼系EDMとでもいえそうな爽やかなダンス・トラックに乗せたパーティ・チューン。シンガロングとともに手を挙げて踊れるクラブ・ユースなテンションで、タイトルどおりワクワクとドキドキの期待が膨らむ土曜の夜を描いている。
02SKELETON
タイトルをはじめ、叫び声や緊張感漂う展開などマイケル・ジャクソン「スリラー」風のムードがちらつくセンセーショナルなダンス・チューン。ロッキンなビートで真夜中のラヴアフェアを“骨抜きにされる夜”とした詞世界も面白い。D&Eとしての3枚目のシングル。
03W I N E
君はおとぎ話のお姫様で、僕は勇敢な王子。君に出逢うために生まれた僕と恋しようと語りかけるメルヘンチックな恋物語だ。ワインと一緒に君にも酔っているんだと、リズミカルなポップに乗せてゴキゲンに歌っている。
04Wonderland
ドンヘがコンポーザーに参加し、ツアーではソロ曲として披露したディスコ・テイストのダンス・ポップ・チューン。君というワンダーランドに連れていってよと爽快な歌声で伝えるメッセージ・ソングだ。ラヴリーなグルーヴに胸がときめく。
05Scary House
きしむような金属音とヴォイス・エフェクトがヒリヒリと緊迫したムードを生み出す。迷い込んでしまった恐怖の館には、長い時を重ねた奇妙な物語が潜んでいた……。ミステリアスなストーリーを攻撃的な展開で描いたデジタルなダンス・チューンだ。
06Where Is She?
今、彼女はどこで、誰といて、何をしてるのだろう……。失った愛しい人への想いを吐露した切ないミディアム・ラヴ・バラード。クラップ・ビートとシンセによるR&Bテイストのトラックが刻々と過ぎる時を表わすかのようで、君に会えずに焦る男の胸を締め付けていく。
07Growing Pains
D&Eとして韓国で初めてリリースしたアルバムのリード曲の日本語ヴァージョン。君はどうか笑顔で幸せにと気丈に振る舞うも、爽快なトラックや“ウフフ〜”のハーモニーがかえって切なさを増長させる。届かない愛を呑み込もうとする男の悲哀なストーリーだ。
08GIFT
タイトルの“贈り物”は、ありのままの自分を受け入れてくれる大切な人へ贈る愛の歌でもあり、支えてくれたファンへの感謝のメッセージでもある。ひだまりを歩くような温もりと清々しさにあふれたミディアム・ラヴ・ソングで、時折挟まれる口笛が微笑ましい。
09超プレッシャー