ミニ・レビュー
これぞ吹奏楽!という一枚。昭和平成を代表する作曲界の父子鷹は、時間をこえて素晴らしいコラボをこのアルバムで堪能させてくれる。一般社団法人として意欲的な活動をみせるシオン(かつては「市音」)の気迫あふれる音に酔うべし。ライナーにみる宮川彬良の心意気にも感動。ヤマトは間違いなく日本の宝だと確信。★
収録曲
01映画「ロシュフォールの恋人たち」〜キャラバンの到着とマクサンスの歌 (ミシェル・ルグラン/宮川彬良編)
02映画「波止場」からの交響組曲 (バーンスタイン/ボコック編)
03「宇宙戦艦ヤマト 2199」からの音楽 (宮川泰、宮川彬良/宮川彬良編)
04開眼序曲 (宮川彬良)
05生業 (ナリワイ)-易〜生業 (宮川彬良)
06宇宙戦艦ヤマト (宮川泰/宮川彬良編)
演奏
宮川彬良指揮 大阪市音楽団 (3)井場謙一,岡本雄一(T) 岸俊昭,杉江斉,滝川千春(BR) 田上知穂(S)