ミニ・レビュー
近年はジャズ・クラブなどで歌う沢田靖司をフィーチャーし、稲垣次郎がプロデュースした72年作。ヴォーカル、サウンドともにいなたい初期の和製R&Bで、作家陣には小室 等、クニ河内、安井かずみほかが名を連ねる。男性用整髪料の匂いが漂ってきそうな「届けておくれ」をはじめ、時代色の濃さが魅力。
ガイドコメント
ジャズ・シンガー、沢田靖司が1972年にリリースした1stアルバムの初CD化。稲垣次郎がプロデュース、クニ河内がアレンジを手がけたニュー・ロックの隠れ名盤。深みのあるヴォーカルとグルーヴィで瑞々しいサウンドは時代を超えて今なお新しく響く。
演奏
沢田靖司(VO) 稲垣次郎とソウル・メディア,東京室内楽協会